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住宅の外観と立地条件 |
●エクステリアの印象を左右するのは、建物外観との調和。
郊外や都市などの地域性にもマッチすることも大切です。
●同じ敷地面積、建物面積でも、建物の外観とエクステリアで、
まったく違う印象をつくることができます。
ここでは5つのスタイルと、スタイルにあったシンボルツリーをあわせてご紹介。
さて、どのスタイルがあなたのイメージに合いますか、あなたの街とマッチしますか。 |
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5つの立地条件 |
1・新郊外住宅地
新しく分譲された地域で、
植栽を主体としたエクステリアを
好む方が多いようです。
2・郊外住宅地
分譲が終わってから数十年
経過した地域で、邸宅感のある
スタイルがよく見られます。
3・新市街住宅地
区画整理や田畑の住宅化で生まれた
ミニ開発地域。プライバシー確保と
街の調和の工夫が必要です。
4・市街住宅地
都市部に近く、都会的センスを
活かしたエクステリアづくりを
しています。
5・3階建エリア
住宅密集地で敷地を有効利用する
3階建。開口部の道路面に対する
工夫が求められます。 |
●平面図 (北↑)
●敷地面積:171.5u(52.0坪)
●建築面積:66.5u(20.2坪) |
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3階建のモダンスタイル |
・市街の住宅密集地に建つ
3階建のモダンなイメージの
エクステリアスタイルです。
効果的にグリーンを配して、
道路面に対して威圧的にならない
工夫をしています。
●シンボルツリー●
・涼しそうな樹形の株立ちの
コナラをシンボルツリーに。
モダンな3階建に最適です。
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落ち着いた邸宅感ある和風スタイル |
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・和風の伝統的な美しさと風情を感じさせる
邸宅感にあふれたエクステリアプランです。
高い塀でプライバシーをしっかりと
確保しています。
郊外住宅地に多いスタイルです。
●シンボルツリー●
・和風庭園の主木として最適なマキを
シンボルツリーに。
枝を様々なカタチにしたてられます、 |
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開放感ある洋風カントリースタイル |
・植栽を中心とした開放的な
エクステリアプランです。
洋風の建物外観とあいまって、
ご近所や街といっしょに生活する
明るい開放的なイメージ。
新郊外住宅地に多く見られます。
●シンボルツリー●
・美しい樹形のコニファー(針葉樹)を
シンボルツリーにして、
洋風のイメージで統一します。 |
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街との調和を高めた都会的なスタイル |
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・市街住宅地によく見られる
モダンスタイルのエクステリアです。
生活空間をうまく隠しながらも、
門扉や駐車スペースは開放的。
閉鎖的にならず、街との調和を
うまく実現しています。
●シンボルツリー●
・樹形を刈り込みしやすく、
和風・洋風のどちらの住宅外観にもあう
キンモクセイです。 |
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やさしい風合いの南欧スタイル |
・明るい光を受けて、
緑や花がよく似合う南欧スタイルです。
ネットフェンスを採用し、
つるバラの垣根をつくり、
道行く人々を楽しませます。
●シンボルツリー●
・春に白い花、秋に紅葉と
二度楽しめるヤマボウシ。
枝が横によく伸び、街に木陰をつくります。 |
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